大体、フィクション。

140字じゃ足らない

徘徊ツアー

こんばんは。

こないだはあんまりにも素敵な時間を過ごしたものだから、久々に文字を書きたくなって、ブログを書き始めることにしました。

お友達がおすすめしてくれたから、はてな にしてみた。すぐアドバイスくれるの、有難う。

 

わたしが中学生の時は、つぶやくよりもHPやっているひとが多かったし、ブログのランキングが沢山あって、ランキングを飛んで見ず知らずのひとのブログ読むのが好きだったのだけれどいつの間にかつぶやく、ってことが主流になっちゃって、周りはほとんどブログを更新しなくなってしまって、読み応えを楽しめなくなってしまった。

最近はつぶやくのさえ、わたしの周りはしなくなってしまって、まあ、さみしい。

でもまあ、話すネタのほとんどを会う前に仕入れちゃう、みたいな状況もさみしいのだけど。

 

それはさておき、大好きなSyrup16gのライブにいってきた。

これが書きたくてブログ書くか!ってなったわけだよ。現時点で414文字らしいからさ。

140字じゃ足らない。

いつぞやはライブに行ったらレポートをしていたけど、もうずっとしていない。

自分が書くとすると読み手のための正確性をさ、意識してしまうようになる。

ザクッとセットリスト覚えられる記憶力あるひとだったり、すごいよね。全然覚えられない。

そもそも五十嵐さんが何言ってたか書いておきたい。でも、全然聞き取れてない。

正直、文章にしないとマジ!なまら!やばい!で完結しちゃえるもんだけど、あんなに素敵だったわけで、もったいないので、ない語彙力絞り出して、ただただ主観のうれしかったことを書いておく。メモ。

 

初めて最前列、丁度カメラさんの後ろにいた、きっとDVDになると思われる映像を誰よりも早く見れたと思っている。一番最初に見たSyrupは本当に豆粒みたいでマイクに飛ぶ汗だか唾だかを数えるくらいしかできないくらい顔もなにもわからなかった。それから重ねたライブでようやっとここまできたか、と。顔が見える。弾いてる手元が見える。

散々テレビで見た顔がそのままそこにいるというのは不思議なもんでした。

最速会で聞いた曲たちはCDを買って聞いたにしても、一日流した程度で正直あまり聞いていなかった。

でも、流れると何となく口ずさめる。ああ、そう、聞いた、これだ。って口ずさめるのはみんなもそうなのだろうか。耳に残る音作りなのかなあ。と、音楽がさっぱりわからないなりに思った。曲でいえば初めて生で聞く曲が多くて、特に不眠症はうれしかった。

私は基本的にSyrupの歌詞の根底には傷つけていいのは自分自身だけ!ってスタンスだと思っていて、それが不眠症には特によりそう感じて心地がよい。

アルバムはその日で好きなものが変わるので安易にどれも選べないけれど、それでもやっぱり一番HELL‐SEEが一番すきだ。

あとは遊体離脱、タクシードライバー、Drawnthelight、あたりがはじめて聞いたのかな。

透明な日も生還で聞いたきりでいたのでうれしかった。

開演前に後ろの女性が開演前に流れた女性のうたについて言っていたのだけど、それも、神様がキーワードで、これが覚えてないのすごい悔やまれている。

このBGMも徘徊の伏線なのだろうか。気になるところでした。

Mylovessoldは、前回も散々言ったけれど、五十嵐さんの、生きていたいとおもったんです、が聞けて本当にうれしい。でも、わたしの思うような、生きていたい顔していなかったのだけどね。二丁拳銃の時とか目見開いて敵が迫ってるみたいな顔してましたね。

でもそんな曲をセトリにいれてくれただけでも、うれしいところです。

あとはリアルだな、MCで今回ツアーを回れてよかった、っていったあとのリアル。

エンターテイナーになる、なんだ、っていう覚悟、みたいに感じた。

 

曲をあげればキリがないので、このへんで。

基本的にはメロディアスな曲がすきなのだけれど、勢いのある曲はライブで聞くと本当に映える。かっこよかった。帰宅してCDで流しても物足りなく感じてしまうくらいだった。

 

終える前は、いつ、行けなくなる、行かなくなる日がくるのだろうと思った。

誰かも言っていたけど、昔のSyrupの音を求めてCDを買う、新曲を聞く、ああ、なんか違うな、って傷つく。でも懲りずにまた期待して新曲を買う。違う、これじゃないって言いながらも、聞くのは止めないんだ?と思わせる律儀なファン層、そうさせる魅力と不思議な力がある。

これ本当にそうだな、と思うし、いくつも新曲重ねて聞かなくなるバンドもあった事実がいつかSyrupにもそういう日が来ることに怯える。アイデンティティだもん。ほぼ。

 

ライブへは有り難いことに、ひとに恵まれて、いつも会場にたどり着く。

地方のライブには行っていないから、厳密にいえばもう行ってない日もあるのだけど。

この辺でキリのいいところを、自らの引き際を見つけて、最高の思い出のままにしておくほうがいいのかなと思ったりもした。けれど、終えてみたら、すげえつまんないこと考えていたな、と思うライブでありました。贅沢いえばキリないほどまだまだ聞きたい曲がある。パレードとThisisjustsongformeも聞いていないし。バリ死も聞いていない。

まだまだあげる聞いてない曲を聞かずには終われないな、と思いました。

新曲は、最初からすべて受け入れるわけではないけれど、必ず馴染む。

今回の新曲もすきだって思える。昔のままではないけれど、相変わらず切なくてより綺麗になった気がする。Murderyouknow、illbethereがまあ、結構すきだな。

まあ、いつ行かなくなったとしてもきっと一生聞いていくバンドには違いないから考えるのをやめた。そう思えるくらい、いいライブだった。最高にかっこよかった。

 

そうしてもうひとつ、最後に最大限うれしかったこと。

連絡を長年していない友人がいる。彼女もライブにきていたらしかった。

その子がフェイスブックにつぶやいてくれた、私が元気にしているか、Syrupを聞いたら私を思い出した。って言ってくれたこと。

ツイッターで会場で会えるだろうって思っていたけど、会いそびれた、って思い出してくれること。上記にも書いたけれど、もうほぼ、アイデンティティだ。他人から見る「あの子のすきなもの」ほぼトップに君臨しているであろうSyrup16gをわたし自身と記憶で繋いでくれるのはとてもうれしかった。

そういうひとに出会えて本当にうれしい。またわたしからしてもSyrup16とあなた、記憶で繋げる友人がいて、そのひとの思いに触れるだけで幸せを分けてもらえて、とても感謝です。いいよね、syrup16g

まあ、今は就職活動中なので、特にインドアせざるえなくて、なかなか腰が重たいわたしですが就職した暁にはみなさまとごはんいけたらいいなあ。と思っております。

そんなかんじで、Syrup16g、徘徊ツアー最高でした。

来年CD頑張ってくれるそうなので、またそれをたのしみに。

いつぞやから今日までも有難う。