大体、フィクション。

140字じゃ足らない

ぜんぶ、フィクションだよ。

こうなるなんて思わなかった。
精神的な病気とはなんだろう。
わたしには、見分けられないから、わたしが見て、そう感じるひとしか信じないよ。

でも病気、だと言われれば、それはなんの根拠もないし、わたしではないから、もうなにも言えないし、言わない。でも、それを理由にひとを傷付けてよい理由だとは思わない。辛いね。大変ね。でも、それは、わたしには関係のないことだよ。

それに付き合うのも愛情ゆえだ、だけどもだからといって傷付けられ続けるわたしたちがいることを個人的な辛さに忘れられていいものではないと思う。
ひとりひとり耐えられるキャパは違って違うなりに愛情もって耐えてる。
それに自分が、甘んじて許されてるって考えるだろうか。いつか愛情に限界がきたとして、非難されるようなことだろうか。当人は傷付くだろうが、それは知らず知らずに、とはいえ自らが傷付けた結果だと気付くだろうか。ひとりいなくなって、またひとり、そして全員がいなくなって、どうせ世界は冷たくてひとりだと泣かれたら、わたしたちの立場もない。なんのために他人の泣き言に付き合うことがあるのか分からないな。辛いね、って寄り添おうと思うのは、善意でいつかの好きだったあなたを心配しているだけだよ。

わたしは、いままでの傷つける側に、勿論いまもそうかもしれない、相変わらずネガティブに溺れるのは趣味みたいに生きている。
いつぞやの他人を傷つけているときは、わたしが辛いんだ、泣いてるときくらい優しくしろと泣きわめいていたように思う。確かに当人でいるときは辛かったな。でもそれは愛情で付き合ってくれてるだけだ。だから、いま側にいるひとは大切にしなくちゃならない。そもそもうまくはいかないけれど。散々八つ当たりして、それでも許されてきたのだから。心を許しているから、なんて甘えだ。
されたことは必ず返ってくる。いま違う形でわたしには返ってきているのだと思う。

だから、愛情があるかぎりは耐えるよ。
でも、結構、疲れたね。